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宇宙の片隅の記

バイクブログです

未来に残すべきアニメ12作

未来に残すべき、というのは放っておくと絶滅しそうだから保護してやる必要がある、という意味合いで用いている。なおここで紹介したすべてが傑作というわけではない(だいたい面白いと思うけど)。普通こういうのはちゃんと作品を紹介するテキストを書くものだと思うが、面倒なのでやらない。また国内作品のみ紹介している。

 

1.白蛇伝

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日本初の本格的カラー長編アニメーション映画。有名だけど始祖ということで。

 

2.幻夢戦記レダ

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有名OVAビキニアーマー。ヒロインの陽子はかわいい。内容は素晴らしい。

 

3.地球物語 テレパス2500

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これぞ幻の作品。私は昔の新宿TSUTAYAのアニメコーナーで、うろ覚えだが"幻の一本"といったようなコーナーがあり、そこで知った。検索したらYoutubeニコニコに本編はないまでも動画があってびっくり。ちなみに私はVHSを所持している。友人二人に見せたら好評だった。

 

4.ドラゴンズヘブン

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1988年発のOVA。何故か前半に本編とは関係ない実写パートがある。金髪のねーちゃん(ヒロイン)が野外で風呂に入るシーンがエロい。アニメ美術はフランスのメビウスの画風にそっくり。本当のメビウスの絵を見たいならルネ・ラルーの「時の支配者」を。

 

5.フイチンさん

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これも全然知られていない。良作。杉並アニメーションミュージアムで公開されていてそこで見に行った。声優のお二人が来場していた。

 

6.シスター・プリンセス Re Pure

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もっとも影響を受けた作品。AパートのストーリーズとBパートのキャラクターズの構成に分かれる。最近シスプリ15周年で無印の方のアニメと合わせたブルーレイが出た。だが金がなくて買えなかった。

 

7.恋風

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ガチ近親相姦アニメとして好奇な目で見るような受容のされ方をしてしまった。だがプレスコ方式で収録がされていたりガチ作品なのである。私は12話と13話でボロクソに泣いた。思えば私が(映画を劇場で見る場合を除いて)アニメで泣いたのはこれくらいかもしれない。

 

8.絶対少年

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 NHKで放送した地味なアニメ。とにかく退屈である。特に田奈編は何をやっているのかいまいちわからない。しかし横浜の横浜再現度は凄い。また横浜ヒロインの谷川希紗は体臭ヒロインとして有名であり、それだけでも見る価値はある。

 

9Malice@Doll

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これぞ傑作。2001年発。小中千昭脚本。DVD収録のインタビューによればチェコのイジー・トルンカパペットアニメーション的な表現が目指されたようだ。このころ国産の3Dアニメが色々作られていたようだが、これ以外は見なくていいと思う。ところで小中千昭は今何してるんだ……

 

10.シャングリ・ラ

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面白い。面白いエンターテイメント。私が最初から最後まで面白く見ることができた数少ない2クールものかもしれない。

 

11.Aチャンネル

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第1話を見たときは美麗な背景美術に大変つまらない話が展開され、最初これは環境映像なのかと思った。だがその後は面白さがわかり最高の日常系アニメだと思う。

 

12.グラスリップ

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言わずもがな

 

これNAVERまとめとかにしたほうがいいのかな……そうすれば本当に残るか?

東京滞在二日目 ~千葉佐倉~霞ヶ浦

前エントリの続き。あまり眠れなかったのでまたしても駐車場のあるデニーズ上野谷中店で休憩することにします。

その後は前エントリの国立新美術館ミュシャ展に行く予定でしたが、その前に「君の名は。」の聖地四谷の須賀神社に行きました。

 

聖地として見るとかなり微妙だと思いましたが、周辺の環境はよいです…!

 

国立新美術館を出てすぐ近くということで国会図書館へ。だけどもう16時をすぎて本の請求のできる時間が終わってしまっています……!まったくついてない!

仕方ないのでご飯だけでもと売店に行きました、がいつも買っている「俺の塩」が売ってない! これも仕方なく「ぶぶか」というカップ焼きそばを食べます。これはこれでなかなかにおいしい。

国会図書館を出ると雨。雨の中の都心をバイクで走りまた昨日と同じネットカフェで泊まりました。

 

次の日の朝、ネカフェを出る前にツイッターを見ているとフォロワーの北原さんが東京に来ているらしい。なんでも市ヶ谷付近である共産党の綱領セミナーのために東京に来ているのだとか。

私がいるのは浅草でそれなりに近い。面白そうなイベントが発生しそうなので連絡して会いに行きました。

飢えているようなので途中コンビニで差し入れの食糧を買っていきます。それなりにすぐ行けると思ったのだが最初に入ったコンビニはパンの種類が少なく途中また道に迷ってしまったので少し待たせてしまったかもしれない。申し訳ない…!

北原さんは市ヶ谷のタリーズドトールだったか?)の前で待っておられました。スマホの電池がなくて充電しようにもまだ開店してなかったのだとか。

さてせっかく買った食糧ですがスクーターのメットインスペースに入れていたら潰してしまった……北原さんには俺のケツで潰したハンバーガーを食べていただくことにしました。

 

その後私は千葉方面に向かって旅立ちました。途中ジョナサンで休憩します。

お昼はラーメンが食べたくなったので、船橋の有名店らしいラーメンかいざんに行きました。

 

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ん、これ鍋がラーショ(ラーメンショップ)に似ているぞ……食べてみるとこれラーショの味だ(笑)どういうことだろう(笑)

 

出発します。道がわかりやすい国道296号を行きましたが渋滞がひどい!やっぱり道を選ぶのは大事だなあ……

 

途中佐倉チューリップフェスタをやっていたので寄りました。

 

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露店のたこ焼きを買ったもののまだ生焼けな感じであまりおいしくない!

たこ焼きはここでしか買えないようで他の店舗はありません。花見のときに食べたたこ焼きは非常においしかったのでそれを期待したのですが……でも勉強になりました。

やはり美味しいかどうかは店によるようです。食べログもないしたこ焼きの美味しい店を見分ける方法はあるのだろうか?

 

それからは近くの印旛沼のあたり走ります。周辺は田舎なのですがこんなところでも関東はけっこうな家が建っているのだなあ……

 

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その後は国道356号を走り鹿嶋市の鹿嶋神社に行こうと思ったのですが、もう疲れていたのであきらめて温泉に行くことにしました。

霞ヶ浦近くのあそう温泉白帆の湯です。

 

ここは素晴らしい!お風呂は建物の三階にあります。湖の近くで、ちょうど夕日が沈むころでした。

 

夕日が沈んで温泉に出たあとの空気は最高! 霞ヶ浦はいいなあ。この風景! 昔の感覚が甦るようだ素晴らしい……

 

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その日は水戸まで行きいつものネットカフェでおやすみです。

ミュシャ展 国立新美術館 感想~スラブ叙事詩は最接近で見よ~

国立新美術館でやっているミュシャ展に行った。このミュシャ展はスラブ叙事詩がメインの展示なのであるが、例によってこのブログではスラブ叙事詩が何なのかといった解説は一切しないので他を参照されたい。

チケットを買う時にそのほうが多かったので皆同時にやっている草間彌生展の方に行ってしまったと思ったのだが、入ってみるとやはり会場には人が多い。スラブ叙事詩には実に多くの人が描かれていてこの人の多さが絵と同様にこの展示空間を絵画的世界の一部たらしめていて、そのため人の多さは歓迎すべきと無理に思おうとしたが、やはり難しかった……

さてこのスラブ叙事詩、とにかく絵がでかい!のである。

他の美術展では皆絵に近づきすぎもっと離れたほうがいいのではと思うことが多いのであるが、このスラブ叙事詩は皆絵から離れているのである。それというのも絵の大きさゆえにそうしないと全体が見えないので、それもそうだと思われる。

私は歴史に興味が薄く、解説パネルはほとんど読まなかった。そのせいか、私は絵の中に入りこもうとするのだが、いまいち入り込めないような、そんな気がしていた。1600円払って来たのは失敗したかなと思ってしまったのである。

昨日はほとんど寝ていなかったこともあって眠い。休憩コーナーに置いてあるソファで少し眠ることにした。

そして起きたときには絵を楽しむ方法を思いついていたのだった。

スラブ叙事詩は最接近で見よ。これである。

これが非常に効果的だった。絵に張り付くようにし、たとえ全体が見えなくても上の方などは顔を上げて鑑賞するのである。今まで絵にどうも入り込めないと思ったのは、この方法を採っていなかったからだったのだ。このようにして絵を見れば、まるで自分が実際に絵に入り込んだ感覚で見ることができる。そうして絵に描かれている人や静物をつぶさに見ていくのである。まるで実際にあった場面をスコープで除いているような、そんな感覚だ(実際にギャラリースコープを用いて鑑賞していた人は多くいたわけだが)。絵には一体何の場面が描かれているのかはさっぱりわからないものの、実際にあった歴史を垣間見るような感じである。

絵の大きさについて、我々はとかく大きなサイズの絵を傑作と讃えるのではあるが、このスラブ叙事詩はその通り大きさがそのまま本質になっているといえる。というのは上記のように等身大に近いサイズで描かれていることが、鑑賞者が絵に入り込むための装置として働いているといえるからだ。

結果としてミュシャ展は非常に楽しめた。またとない機会なので大変おすすめである。

その後は公募展の光風会展に行ってみた。エリア広すぎ!絵多すぎ!これはひとつひとつ見ていくのは大変だ……!

今回はミュシャ展の会場で寝てしまったこともあり美術館に4時間かもっといたかもしれない。これはおそらく美術館にいた時間の最長記録だろう。

 

当時はもっとブログに書けるような内容の文章が浮かんだのだが、時間が経ったらほとんど忘れてしまっている。やはりブログは即時更新しないとだめだなあ……

とりあえず東京と金町に向かった記

千葉方面から東京に向かいました。6号線なげーなと思っていたもののあっという間に松戸、そして東京に入りました。

ここで国道6号を逸れました。やってきたのは金町です……!

 

マンコマン氏の住む街です……! 

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 マンコマンはちょうどガストでゲンロン0を読んでいたようで、突撃すればよかったなあ……

 

それから東京の中心部にやって来ました。ここで今日の宿を予約を忘れていたので日比谷通り沿いでノートパソコンを広げます。(スマホは一応持っているもののあまりうまく使えないのです)

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カプセルホテルに泊まろうと思ったのですが変動でやや高い料金になっていたのでやめました。

それから行くかどうか迷ったものの東京都立図書館に行くことにしました。ナビがなくても走れるかなと思ったのですがやっぱり迷ってしまいました。

 

やっと着いた都立図書館は臨時休館日…!

 

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せっかくここまで来たので青山のデニーズで休憩することにします。ここは都心とはいえ有料の駐車場があります。駐輪場は自転車があって止めにくかったので駐車場のすみっこにバイクを置くことにしました。

 

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デニーズのメニューを見ると担担麺が復活していた……!

 

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やはりおいしい! 前にデニーズに行ったときはこればかり注文していたのです。担担麺とから揚げとごはんというメニューはあるけど担担麺にごはんだけというオプションは選べないらしい。ごはんを突っ込んで食べるのが好きなのにそれを選ばせてくれよ料金高くなるしから揚げはいらないよ……

 

その日は浅草のネットカフェ「いわき家」で泊まりました。フロアが甘いような変な匂いがして臭いです。ここでマンコマンのツイキャスが始まって私もコメントしていたので寝たのは朝になってからであまり寝れませんでした。9時間パックを選んだものの12時間パックで入るべきだった……

映画「ひるね姫」のもう少しちゃんとした感想

前エントリでは映画「ひるね姫」について悪口を羅列したような感想を書いてしまったのですがなんだか申し訳なくなったので、また追補する内容もあり再び記事を書くことにしました。

 

ひるね姫のテーマには文明論的なものと、父と娘というものがあるのでその二つを分けて考えることにしたい。さて前エントリで紹介した栗橋氏はひるね姫を分相応に作ったとしているのだが、私はこれを開き直りのような作品であるように思う。というのは分相応ならまだしも、未来技術・テクノロジーに対する信頼は揺るぎなく確保されていて、それが明らかに希望として描かれているからである。私の見方は簡単で、それは映画を作るうえで根本的に間違っているという考えだ。

“「ひるね姫」はアニメ版プロジェクトX?エンジニアたちの涙が止まらないという”タイトルでTogetterにツイッターでの感想がまとめられているが、仮に私が何か映画を作ったとしてそんな感想を持つ人がいたら、それは素直にプロジェクトXを見てくれと思うことだろう。実にこのような感想が出てくること自体がこの作品のそしてアニメーションと想像力の敗北であると私は考える。

ソフトとハード云々の話があったが、作中の夢のシーンで労働に携わる人が自転車を漕いでいるのは、おそらくは現在労働者がそのような環境に置かれていることを暗示するものなのだろう。神山健治はそれで問題を提起したつもりかもしれないが、ひるね姫で謳い上げられているのはあくまでも技術そのものであり、末端の労働に携わる人々の人間的な努力や熱意――といったものではないのだ。その点ではプロジェクトXにさえなっていないということになる。実にエンジニア讃歌がなされているようでいて結局は何故そのように持ち上げられるかわからない「東のエデン」のニート讃歌と同じなのだ。(私はプロジェクトXの内容がよくわからないので憶測で言っているのだが)

さて現実には原発事故という大災害があったわけだが、文明によってもたらされた危機を乗り越えるのは、更なる未来技術であるという思想――その考えに全面的に反対しなければいけないわけではない。テクノロジーはこれからも我々に恩恵をもたらすだろうし、実際に生活を豊かに、更に便利にしていくだろう。確かに最終的にはテクノロジーが環境を破壊しない理想的な世界は実現されるだろうし、そのためには数多くのエンジニアの存在がいるはずである。私もそれを疑う理由は全くない。だが私が言っているのは、これは自動車業界が作ったコマーシャル映像ではなく、またNHKのドキュメンタリーでもなく、全国的に公開される、一般の人々を対象にした映画だということである。神山健治は確かに個人的にエンジニアにシンパシーがあるのかもしれない。しかし冒頭の場面では文明批評的に問題を取り上げたにもかかわらず、文明の危機を超えるものとしてテクノロジーを希望として謳い上げる、しかもそれがメッセージ的に叫ばれる――そのような作品は始めから間違っている、ということにすぎない。

 

もう一つのテーマである父娘について。うろ覚えで記憶が曖昧なのだが、最後のほうでココネが父親に向かってなにか話す場面がある。だが画面上に父親は描かれず、父親からココネを見ている視点としてその場面は演出されている。それ自体に性的なものは何もないはずなのに、どこか居心地の悪さを感じさせるのだ。

この気持ち悪さの正体はなんなのかということを考えていたら、全く知らない他人の父親が高校生の娘を撮影したビデオ映像を見せられている感覚だということに気付いた。そのため妙に淫靡で性的なものを感じさせる視線として現れてしまっているのである。そうならないためにはまず父親のほうに感情移入をさせ、そこからココネの存在が描かれなければいけないはずである。だがそれは何もなされていない。

そういった見方は評者の主観によってそう感じているだけで、穿った見方だという批判があるかもしれない。確かにそうかもしれないが、だが空白としての映像には何かが入り込むのだ。映像が、誰の感情も促されないいわば中立な状態に置かれるとき、そのままダイレクトに受け手または〈架空の受け手〉の心象の反映がなされてしまうのである。そうではなく、映像の受け手はまずもって登場人物に感情移入が促さなければいけないはずなのであり、だがひるね姫においてそうした努力はされてなく、全くといって描かれていないのである。

そうした〈ビデオ映像〉としての映像はエンディングにおいても同様であり、これもまた他人の夫婦を撮影したビデオ映像そのままなのだ。

 

ただのつまらない作品であるなら私は特にそれを批判する必要性を感じないのであるが、作品上に現れた思想に反発してしまった時には思想的に対決する必要があり、そういった作業はあまり居心地のよいものではない。だがどんな作品においても共感するにせよ、反発するせよ、そうした作業は必要なことだと思われる。小説や映画に接してつまらなかった時もうこの人の作品は観に行きませんといった感想が持たれることがあるが、私にとってはそうではなく、そうした反発がなされた時こそ思想を深化することのできるチャンスなのである。私はこの度のひるね姫神山健治の完全なアンチになってしまった訳であるが、村上春樹同様に”良きアンチ”として作品には今後も接していきたいと思っている。

【映画感想】「ひるね姫」を直接ディスる

元々映画を観に行くときは事前に作品についての情報をほとんど入れずまたなんの期待もしないで行くのですが、4月1日ということで神山健治監督のアニメーション映画「ひるね姫」に行ってきました。1100円で観れる日なので批評なり感想なりを書くことでたとえつまらなくても元が取れればいいやという考えで行ったのですが、その通り大変つまらなかったので元を取るためにここで感想を書きます。

さて世の中には批評において作品を持ち上げつつディスるという褒め殺しのような芸当のできる方がいらっしゃいますが、私はそのようなことができないので箇条書きにて直接的に言わせていただきます。

(何らわかりやすく説明するように書いておらずネタバレ大ありです。また私は神山健治の作品でこれと東のエデンしか見ておりません。また記憶違い等はご了承ください ※一個人の感想です)

 

参照:ツイッターのでの#ひるね姫最速レビュー(一番下よりお読みください)

 

  • いきなり寓話的な話が始まる。このアニメは社会派の作品だからそのつもりで、というような冒頭。
  • 天空の城ラピュタからの引用、パロディ。しかし結局部屋に戻って寝てしまう。どうせならそのまま落下するか大空に向かって飛び立てばいいのに。何の意味があった?
  • テレビで現在は東京オリンピックの開催数日前であることが説明される。
  • 田舎のバス停前でVRヘッドセットを使っている男二人。指の動きがキモイ。今はこういう時代であるということを見せる意図なのだろうがそんなこと家でやったら?時代が進んでも外でVRを使うようにはならんだろ。
  • このあたりで既に気持ち悪さを感じていたので何故神山健治の作品は気持ち悪いのかということを考え始める。
  • やはり過剰なテクノロジー描写ということに思い当たる。「君の名は。」では田舎でもこの現実世界の日常と同様にスマホを使っているがテクノロジーを持ち上げるような描写はない。
  • 私は細かいシーンでも全体の中でこのシーンの意図はなんなのかということを考えるので悪学生が高校から逃げ出してココネがそれに石を命中させたりココネが同級生の女の子に抱きついたりするシーンをわざわざ見せる意図が不明である。
  • 髭の男がココネの家でタブレットを探すシーン、もっと緊張感を出さなければいけないはずなのにBGMがうるさいので緊迫感まるでなし
  • モリオの付き人感が半端ない。ココネを送り届けるだけの役割でバブル時代でいうアッシー君である。
  • 恋愛にも発展しないことがわかり切っているので行程に緊迫感なし。夢の中で瀬戸大橋の脇を飛ぶシーンも特に感動がない。せいぜい映像として頑張ってるんだなというだけ。魂が入ってない。
  • 自動運転のおかげで寝ている間に大阪に着いていた。
  • 魔法の携帯電話 魔法のタブレット
  • 魔法のタブレットのおかげで新幹線に乗り込めた。
  • まさかの魔法の携帯電話の再来。東のエデンでは追い込まれた状況を魔法の携帯電話の一言で解決したことにムカついたが同様の手法を使うとは!
  • タブレットに願い事を書くと突然弁当の箱が目の前にある。
  • モリオがVRヘッドセットでココネの母親とか自動車会社の情報を調べている。そんな情報VRを使うまでもなく目の前にある板で調べろよ! そんなもん持ち歩くよりはるかに板の方が持ち運び便利だろ(笑)
  • タブレットに書いたことが叶ったのは社員のような人間が裏で手を回していたらしい。いやそんなふうに種明かしをされてもそんなこと手早くできるはずがないし(怒)
  • エヴァ碇ゲンドウの露骨な引用。わざわざ自転車を漕いでいるのはどうしてだとか、ソフトとハードの関係云々はどういう意味なのかとか疑問があるが、肝心なところがつまらなければどうしようもない。
  • 247 : 見ろ!名無しがゴミのようだ!2017/03/20(月) 07:33:21.47 id:UziRssSd
    設定の理屈がわかってもつまらんもんはつまらんし
    設定の理屈がわからなくても面白いもんは面白い
    そういうことなんですわ
  • 2chスレッドから転載。これである。
  • いつの間にかココネが高いところから落下しそうになるのを父親が上から支えている。今まで何かの映画で何度も見たようなシーンでありこの時代にそれをやるか!?
  • 父親が自動車会社の標語である心根一つで人は空も飛べるというメッセージ的な言葉を叫ぶが登場人物が感情的感傷的パセティックに叫ぶシーンのある映画はクソである。
  • 二人とも落下するが自動運転の車がやってきて助かる。そんな機能あったの?自動運転スゴイ……
  • オリンピックは無事成功に終わった。これも自動運転のおかげであることがアナウンスされる。
  • 端的にいって自動運転称賛アニメ。神山健治あんた自動車業界の回し者かよ!
  • どうせなら東京オリンピック本番を舞台にやれよ。自動車会社の本社で大団円ってどんだけ狭い世界で完結してるんだ。エンタメとして頑張る気全くなし。
  • 神山健治は映画を作る上で根本的に間違っているのではと考え始める。
  • やはりこの人思想的に幼稚なのでは……
  • 神山健治に共感するとしたらおそらくバイクや車が好きなんだろうなという点のみである(東のエデンのスズキ スカイウェイブがモデルのバイクとか)。
  • 最後は祖父、父、娘の三人で家でスイカ食べてる。あんたらいつ和解とかしたんだ?人間を見せる気はまるでない。
  • この時代にこんな映画が作られるとは……とあきれ返る。
  • 冒頭の文明寓話的なシーンはなんだったの?どうやら社会派の作品ですらなかったらしい。
  • 勝手に忖度すると原発事故とかあったけど心根一つで人は空も飛べるそしてそれを実現するのは未来技術とテクノロジーである。  
  • テクノロジー楽観主義。そういった考えを持つのはわかるがそれを映画で言ってなんになるんだ?
  • 私はアニメによって描かれるファンタジー・ポエジー・メルヒェン・夢・神話の世界を評価しても(「崖の上のポニョ」「君の名は。」「千年女優」「思い出のマーニー」「レッドタートル」等々)、漫画的・アニメ的想像力のようなものは元々信じていない(例えばロボット同士が戦う世界のような)。だがこの作品はそのアニメ的想像力すら信じていない。参考 この映画における夢のシーンは単なる寓話にすぎない。
  • いいところを上げるとココネはまあ可愛かった。
  • エンディングで少し吐きそうになった。
  • クレジットでモリオの名前が主人公のココネの次に出てくる。ただの付き人なのに……
  • ココネは可愛いので最後は東京オリンピックを大団円に盛り上がる恋愛逃避行エンタメ映画にしたほうが遥かによかった。
  • エンディングの映像からこの映画の意図が明らかになる。
  • 最悪なのは主人公のココネが母親の存在を知ることでココネ自身がどう変わったということがテーマにならなければいけないはずなのにそれは全くといって描かれない! 娘を通してそこに死んだ妻の面影を見てなんとなく父親が変わったらしい、というような映画。だがそれすらちゃんと描かれていない。
  • そしてまた自動運転実験シーン。もう自動車会社に就職しては?
  • 教会でのキスシーン。ゲロである。
  • 興行収入ひるね悲鳴は草
  • 思い出のマーニーは神

 

(後日別エントリで記事を追加予定です)

【雑記】東京都立図書館~六本木サイゼリヤ

最近(といってももう二月のこと)東京に行ったときの話である。二日ほど時間が余っていたので図書館に行くことにしたが国会図書館がちょうど休日で、また既に前日に行っていたのでその日は東京都立図書館に向かうことにした。都立図書館は東京に住んでいたときは結構何回か行っていて、蔵書数が多く読みたい本はだいたいここで読むことができ、貸出はないが国会図書館とは違って本棚に普通に本が置いてあるので便利な図書館である。

都立図書館に入ると少し改装したのか館内の様子が変わっていた。昼になり腹が減ったので食堂に向かう。以前にあった食品サンプルがなくなり、メニューも少なくなっていた。時代の流れだと思うが、やっぱり不景気の影響なのかなあと思う。

前はこの食堂で食べる広東麺がとにかくうまかったのである。また五階からで眺めがまあまあいい(六本木ヒルズ元麻布ヒルズが見える)。その時は結局安めの天ぷらうどんにしたが、味のほうは確かなようだった。(ちなみに国会図書館にも食堂はあるが、そこでの私の昼飯の定番は売店で買う「俺の塩」である。お湯もちゃんと用意して食堂で食べられるようになっている。前日に行ったときにまだ売っていたので感動した。)

 

夕方になって都立図書館を出て、そこから歩いて六本木サイゼリヤに向かう。当時は都立図書館~六本木サイゼリヤというのが定番コースになっていた。ちなみに数年前に赤坂見附にファミレスのジョイフルができたので、現在国会図書館に行ったときはそこからジョイフルに行くという流れができている。

六本木に着く。だが残念ながら…… 

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店舗の場所が変わっていた!以前はファミマの二階にあったのが今度は地下になってしまったらしい。スペースは広いが、普通のファミレスになってしまっている。前の六本木サイゼリヤはいろんな人種(その通りの人種ではなく色々な境遇の人たちという意味)が入り交じる空間が好きだったのに、そうではなくなってしまったようだ。以前は窓の前に一人で座る席があり、そこで本を読むなどをしながら目の前の通りをぼおっと眺めているのが好きだったのである。

ただ移転後も一人用の席があり、そこにはなんと電源コンセントとUSBが付いている! コンセントはファミレスにあればいいなとずっと思っていたのだが、それがいつの間にか実現していたようだ。マクドナルドやカフェにコンセントがあるのは今では珍しくないが、ファミレスに付いたのというは実に画期的なことなのである。 

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ちなみにドリンクバーのコップはガラスではなくアクリル製になっていた。落としたときに割ってしまわないようにということだろう。これは今のところ六本木サイゼだけだと思うが、こんなところにも時代の変化を感じる。

青豆のクリームスパゲティを注文。なかなかの味である。私の前に座っていた人を見るとスパゲティにごま、三つ葉、タバスコ、ジャガイモを入れて食べていた。私もサイゼではスパゲティに色々混ぜて食べることがあるのだが、自分よりも強者を見た感じだ。