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宇宙の片隅の記

なんについてのブログかよくわからないブログ

【雑記】水戸滞在 東山魁夷展~偕楽園

(今年二月の頃の話です)

数日間用があって茨城の水戸市にいたので、茨城近代美術館(水戸市)で開催している東山魁夷展に行った。

通常のブログであれば東山魁夷がどういった人物であるかといった説明をすると思うのであるが、そういったことは各自調べていただくことにして、絵は大変によいものだったのである。

私はたまにお宝鑑定団で見るくらいでほとんど日本画になじみがなかったが、障壁画に描かれているのは朦朧とした夢幻的な風景で、等身大サイズで大きいのでそのままの風景が目の前に広がっているかのように思われ、何度も前を行き来して見入ってしまう。美術館も千波湖の近くで、いい施設だと思う。やはり私は「場所」に関心があるのだなと思う。

 

美術館の近くに中村彝のアトリエという施設があり、中に入ってみる。それから職員の人に勧められて中村彝に関するビデオ映像を見た。このアトリエは復元されたもので、新宿落合にも同様のアトリエがありそれがオリジナルらしい。だが中の様子は少し変わっているという。二つの場所に同じ建物があるのはなかなかに興味深いので、後に行ってみるのもいいかもしれない。

 

その日夜、泊まっていたホテルに帰って来ると……

エアコンがつかない。フロントに電話するものの、別の部屋の空はないらしい。

コートを着てそのまま寝ることにした。

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寒い。

寒いよ。

 

ちなみに泊まっていたのは水戸第一ホテル別館である。偕楽園に近く、最上階に共同の風呂あり、無料の朝食が出るので結構いい宿ではあるのだが。

目覚めるとやはりだるい。朝食を取ってもだるい。その後もそのままのだるさが続いていたが正午前には回復してきたので、歩いて偕楽園に向かうことにした。水戸といえばやはり偕楽園である。ちなみに言わなくても皆わかっていると思うが、偕楽園であって快楽園ではない。(わざわざ指摘したくなるのである。)

右手に千波湖を見ながら歩く。なかなかにいい眺め。

途中の公園にSLの機関車が置かれている。そういえば前にここ来たことがあったかなと思い出しながら、運転室に上ってみた。スチームパンクいいなあ。天空の城ラピュタの前半のシーンを思い出す。見ていると想像力が働き、冒険活劇のような作品が作りたくなる。

 

それから偕楽園へ。偕楽園自体の入場料は無料。好文亭という古い家を見学するのには料金がかかるが、それでも払うのは200円だけ。

偕楽園梅まつりには時期がまだで、梅はまだ咲き始め。梅の見ごろにはまだだったが春の息吹が感じられ、なるほど立春といわれるのも故なきことではないなと思えたのだった。