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宇宙の片隅の記

バイクブログです

【映画感想】「ひるね姫」を直接ディスる

元々映画を観に行くときは事前に作品についての情報をほとんど入れずまたなんの期待もしないで行くのですが、4月1日ということで神山健治監督のアニメーション映画「ひるね姫」に行ってきました。1100円で観れる日なので批評なり感想なりを書くことでたとえつまらなくても元が取れればいいやという考えで行ったのですが、その通り大変つまらなかったので元を取るためにここで感想を書きます。

さて世の中には批評において作品を持ち上げつつディスるという褒め殺しのような芸当のできる方がいらっしゃいますが、私はそのようなことができないので箇条書きにて直接的に言わせていただきます。

(何らわかりやすく説明するように書いておらずネタバレ大ありです。また私は神山健治の作品でこれと東のエデンしか見ておりません。また記憶違い等はご了承ください ※一個人の感想です)

 

参照:ツイッターのでの#ひるね姫最速レビュー(一番下よりお読みください)

 

  • いきなり寓話的な話が始まる。このアニメは社会派の作品だからそのつもりで、というような冒頭。
  • 天空の城ラピュタからの引用、パロディ。しかし結局部屋に戻って寝てしまう。どうせならそのまま落下するか大空に向かって飛び立てばいいのに。何の意味があった?
  • テレビで現在は東京オリンピックの開催数日前であることが説明される。
  • 田舎のバス停前でVRヘッドセットを使っている男二人。指の動きがキモイ。今はこういう時代であるということを見せる意図なのだろうがそんなこと家でやったら?時代が進んでも外でVRを使うようにはならんだろ。
  • このあたりで既に気持ち悪さを感じていたので何故神山健治の作品は気持ち悪いのかということを考え始める。
  • やはり過剰なテクノロジー描写ということに思い当たる。「君の名は。」では田舎でもこの現実世界の日常と同様にスマホを使っているがテクノロジーを持ち上げるような描写はない。
  • 私は細かいシーンでも全体の中でこのシーンの意図はなんなのかということを考えるので悪学生が高校から逃げ出してココネがそれに石を命中させたりココネが同級生の女の子に抱きついたりするシーンをわざわざ見せる意図が不明である。
  • 髭の男がココネの家でタブレットを探すシーン、もっと緊張感を出さなければいけないはずなのにBGMがうるさいので緊迫感まるでなし
  • モリオの付き人感が半端ない。ココネを送り届けるだけの役割でバブル時代でいうアッシー君である。
  • 恋愛にも発展しないことがわかり切っているので行程に緊迫感なし。夢の中で瀬戸大橋の脇を飛ぶシーンも特に感動がない。せいぜい映像として頑張ってるんだなというだけ。魂が入ってない。
  • 自動運転のおかげで寝ている間に大阪に着いていた。
  • 魔法の携帯電話 魔法のタブレット
  • 魔法のタブレットのおかげで新幹線に乗り込めた。
  • まさかの魔法の携帯電話の再来。東のエデンでは追い込まれた状況を魔法の携帯電話の一言で解決したことにムカついたが同様の手法を使うとは!
  • タブレットに願い事を書くと突然弁当の箱が目の前にある。
  • モリオがVRヘッドセットでココネの母親とか自動車会社の情報を調べている。そんな情報VRを使うまでもなく目の前にある板で調べろよ! そんなもん持ち歩くよりはるかに板の方が持ち運び便利だろ(笑)
  • タブレットに書いたことが叶ったのは社員のような人間が裏で手を回していたらしい。いやそんなふうに種明かしをされてもそんなこと手早くできるはずがないし(怒)
  • エヴァ碇ゲンドウの露骨な引用。わざわざ自転車を漕いでいるのはどうしてだとか、ソフトとハードの関係云々はどういう意味なのかとか疑問があるが、肝心なところがつまらなければどうしようもない。
  • 247 : 見ろ!名無しがゴミのようだ!2017/03/20(月) 07:33:21.47 id:UziRssSd
    設定の理屈がわかってもつまらんもんはつまらんし
    設定の理屈がわからなくても面白いもんは面白い
    そういうことなんですわ
  • 2chスレッドから転載。これである。
  • いつの間にかココネが高いところから落下しそうになるのを父親が上から支えている。今まで何かの映画で何度も見たようなシーンでありこの時代にそれをやるか!?
  • 父親が自動車会社の標語である心根一つで人は空も飛べるというメッセージ的な言葉を叫ぶが登場人物が感情的感傷的パセティックに叫ぶシーンのある映画はクソである。
  • 二人とも落下するが自動運転の車がやってきて助かる。そんな機能あったの?自動運転スゴイ……
  • オリンピックは無事成功に終わった。これも自動運転のおかげであることがアナウンスされる。
  • 端的にいって自動運転称賛アニメ。神山健治あんた自動車業界の回し者かよ!
  • どうせなら東京オリンピック本番を舞台にやれよ。自動車会社の本社で大団円ってどんだけ狭い世界で完結してるんだ。エンタメとして頑張る気全くなし。
  • 神山健治は映画を作る上で根本的に間違っているのではと考え始める。
  • やはりこの人思想的に幼稚なのでは……
  • 神山健治に共感するとしたらおそらくバイクや車が好きなんだろうなという点のみである(東のエデンのスズキ スカイウェイブがモデルのバイクとか)。
  • 最後は祖父、父、娘の三人で家でスイカ食べてる。あんたらいつ和解とかしたんだ?人間を見せる気はまるでない。
  • この時代にこんな映画が作られるとは……とあきれ返る。
  • 冒頭の文明寓話的なシーンはなんだったの?どうやら社会派の作品ですらなかったらしい。
  • 勝手に忖度すると原発事故とかあったけど心根一つで人は空も飛べるそしてそれを実現するのは未来技術とテクノロジーである。  
  • テクノロジー楽観主義。そういった考えを持つのはわかるがそれを映画で言ってなんになるんだ?
  • 私はアニメによって描かれるファンタジー・ポエジー・メルヒェン・夢・神話の世界を評価しても(「崖の上のポニョ」「君の名は。」「千年女優」「思い出のマーニー」「レッドタートル」等々)、漫画的・アニメ的想像力のようなものは元々信じていない(例えばロボット同士が戦う世界のような)。だがこの作品はそのアニメ的想像力すら信じていない。参考 この映画における夢のシーンは単なる寓話にすぎない。
  • いいところを上げるとココネはまあ可愛かった。
  • エンディングで少し吐きそうになった。
  • クレジットでモリオの名前が主人公のココネの次に出てくる。ただの付き人なのに……
  • ココネは可愛いので最後は東京オリンピックを大団円に盛り上がる恋愛逃避行エンタメ映画にしたほうが遥かによかった。
  • エンディングの映像からこの映画の意図が明らかになる。
  • 最悪なのは主人公のココネが母親の存在を知ることでココネ自身がどう変わったということがテーマにならなければいけないはずなのにそれは全くといって描かれない! 娘を通してそこに死んだ妻の面影を見てなんとなく父親が変わったらしい、というような映画。だがそれすらちゃんと描かれていない。
  • そしてまた自動運転実験シーン。もう自動車会社に就職しては?
  • 教会でのキスシーン。ゲロである。
  • 興行収入ひるね悲鳴は草
  • 思い出のマーニーは神

 

(後日別エントリで記事を追加予定です)